神道神心教について

神心五箇條

  • 天照皇大神の御蔭は誠に顕著にして鴻大無辺なり 御蔭を受けし時の有難き心を常に忘れず信心堅固にして神恩報謝の念に燃ゆべき事
  • 忠孝一本の道は即ち神随の道なり 世界に冠絶する道徳の根源をなす 一度御蔭を受けし者はこの儀を深く心に銘記して実践怠らざる事
  • 世界同胞と心得宗派の如何にかかわらず広く苦悩の人士を救済し窮民に施しをなす事
  • 腹を立て物を苦にするは神意に不叶 かかる場合は神に一切を御任せすること即ち心中の和平第一なり
  • 一切の言行と慾念とは正しきを失わぬ様努むる事

右五箇条の趣意を体して上下貴賤の別なく克く国家有用の公有たらん事を期すべし

神道神心教 沿革

 教祖安達太十郎先生は天保十二年四月八日(辛丑年)今より百六十余年前兵庫県永上群青垣町口塩久に誕生され茶の商を営まれ常に信仰心篤く黒住教に信仰せられかたわら生駒山大聖歓喜天尊に帰依せられたのである。

神 ― 天照皇大神
君 ― 天皇陛下
親 ― 先祖、親

神、君、親を一筋に仰ぐ信仰こそ最も正しい信仰と信じられ修行にも礼拝にも神、君、親を元にして尊び

天照日之大御神
天照皇大神宮

御一神は人智をもって考えたり論議する事は恐れ多い事であるとされ理を入れず信仰すること。

 日之大神の尊い産霊により皇大神としてお現れになり伊勢の神宮に祀りがされお伊勢様お日勢様であると教えられ信仰は日常の行に表わすことを以て旨とせられ、自からは国を富まさねばならぬと養蚕万人講を組織し郷里の氷上群地方を始め多紀郡その他各地方に遊説されて養蚕事業を大いに振興された。篠見四十八滝(多紀郡多紀町)より源を発して多紀郡篠山地方流水も氷上群久下川となり、加古川に入る大川を住吉より丹波の人取川と呼び沿岸地方の人々に恐れられていた(この川が増水の度に緋鯉、鰻、鯰等が川の表面に現れ、又は大きな材木が流れる等のことがあいてこれを取ろうとすると必ずそのまま濁流に呑まれ等その他不思議なことが年々多くの犠牲者を生じたのである。
 

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